概要
「医療観察法と被害者の会(以下、「当会」といいます。)」の代表は、平成31(2019)年2月25日、児童養護施設長をしていた夫を刺殺されました。
加害者は、心神喪失を理由に不起訴になり、それ以後、遺族は事件について知る事ができなくなりました。代表は、事件が不起訴になるということは、裁判の場で真相が明らかにされないだけでなく、加害者が犯罪の加害者として扱われなくなる結果、被害者の存在も消されてしまうことなのだということを実感しました。被害者や遺族にとっては、加害者の精神疾患の有無にかかわらず、被害を受けたことに変わりはありません。
代表は、加害者が精神疾患のために刑事裁判を受けない場合であっても、被害者や遺族には加害者に刑事責任能力がある場合と同様の権利利益を認めてもらいたい、被害者や遺族に対し、もっと意見を表明する機会と情報に接する機会を与えてもらいたいと考え、令和3(2021)年6月、当会を結成することにしました。
当会は2021年に設立し、活動内容の継続性を保ったまま、2026年に公式サイトをリニューアルしました。